2017年以前 部会報告(過去の記事)



■6人制レギューションの変更について(通知 ) ダウンロード(129kb)  2016/04/27

平成28年2月13・14日に行いました全国ルール統一研修会で、6人制のレギュレーションの変更について検討する旨を連絡いたしました。3月20日から大阪で行われた西日本6人制ホッケー選手権大会において、実験規則を適用した結果、次のとおり6人制の規則をレギュレーションとして変更することといたしましたので、通知いたします。つきましては、貴管下チーム関係者に必ずお伝えいただき、平成28年度の大会がスムーズに運営されますよう、よろしくお願い申し上げます。
  • レギュレーション変更内容
    • @中学生の6人制・11人制において、ハイスティックの規則を廃止し、肩より上の部分を含むどんな高さのボールであっても、スティックでプレイすることを認める。
      なお、小学生においては、肩より上のボールをスティックでプレイすることは禁止する。
    • A規則7.4 b コーナーの再開位置の変更
      守備側のプレイヤーによって故意でなくプレイされたか、ゴールキーパーによって方向を変えられたボールがバックラインを越えて、かつ得点でなかった場合は、ボールがバックラインを横切った地点の延長上でバックラインから16mの地点にボールを置いてプレイが再開され、フリーヒットを行う手順が適用される。
    •  
  • 6人制のラインについて
    上記Aのコーナーの再開位置を明確にするために、次のとおりフィールドにラインを加える。
    バックラインから16mのサイドライン上に、フィールドの内側に向かって長さ30pのラインをしるす。さらにゴールライン中央からフィールドに向かって16mの地点に、長さ30pのラインをしるす。これらのラインは、バックライン及びゴールラインと平行に引かれる。
    ※ 合計6か所に長さ30pのマークを描くことになります。  
  • レギュレーション適用期日
    平成28年5月1日  


■スポーツ少年団活動現場における指導の実態に関するアンケート調査概要・集計結果
  • 調査の目的
  • 対象事業
  • 回答数
  • 調査方法
  • 調査内容
  • 調査結果概要
  • まとめ
     ダウンロード(172kb)



■シュートアウト(SO)戦(6人制)案
  • 競技役員(TO)と審判員が協議の結果、SO戦に使用すべきいずれかのゴールを選ぶ。また、両チーム主将のコイン・トスによって、どちらかのチームが先に攻撃を行うか(先攻)を決める。
  • 両チームの監督は公式試合記録用紙に記載されている選手の中から、3名の選手と攻撃を行う順番ならびに守備を行う1名を競技役員(TO)に伝える。ただし、レッドカードによる退場処分を受けている選手を除く。
  • SO戦が試合終了後に実施される場合は、試合終了後5分以内に最初のSOが開始されるよう上記の手続きを速やかに行う。
    • スターティングリストに記載されているチーム関係者はSOに使用する20mポイントエリア〜ゴールライン以外の競技フィールドに入ることができるが、TOの指示に従わなければならない(図1参照)。ただし、レッドカードを提示された者は入れない。また、SOを開始する地点より7m以内には入れない。
    • SO攻撃しているチームのフル装備のGKはサークルより外側のバックラインで待機してもよい。
    • 攻撃および守備をする選手のみが20mポイント〜ゴールラインエリア内に入ることができる。
    • 攻撃を行う選手で守備も行う場合は、その選手の防具の取り外しや装着のための適切な時間が与えられる。
  • 両チームの3名の選手が交互に相手チームのフル装備GKとSOを行う。
  • SOは
    • フル装備のGKはゴールポスト間のゴールライン上またはゴールラインの後ろに位置する。
    • ボールをゴールの中心から最も近い20mポイント上に置く。
    • 攻撃を行う選手は20mポイント外のボールの近くに位置する。
    • メインアンパイア(UMP1)が笛を吹く。
    • リザーブアンパイア(RUMP)が計時を開始し、8秒経過時に笛を吹く。
    • 両選手はどの方向に動いてもよい。
    • SO戦は次の該当する場合に終了する。
      • 開始の合図から8秒が経過したとき
      • ゴールとなったとき
      • 攻撃する選手が反則したとき
      • フル装備のGKがサークル内外で故意でない反則をしたとき。この場合は同じ選手により再びSOが行われる。
      • フル装備のGKがサークル内外で故意の反則をしたとき。この場合はPSがあたえられる。
      • ボールがバックラインかサイドラインを越えたとき。フル装備のGKが故意にボールをバックラインを越えるようにプレーすることは許される。
  • PSが与えられた時は、そのプレーを行っていた選手同士によりPSを行う。ただし、けがや退場処分の場合は除く。
  • 得点の多いチームが勝者となり、たとえ6名の選手全員がSOを終了していなくても、勝敗が決まった時点でSO戦は打ち切られる。
  • SO戦実施中にイエローカード、レッドカードを提示された選手は退場となるが、グリーンカードでは退場とならない。
  • SO戦実施中にイエローカードまたはレッドカードが提示された場合
    • 当該選手はその後のSO戦に参加することができずフル装備のGK以外は交代できない。
    • フル装備のGKに対する交代はそのSO戦に参加している3名の攻撃する選手の中からのみ許される。交代選手は交代しようとする、フル装備のGKの、防具の装着のための適切な時間が与えられる。その選手が自分の攻撃を行うときは防具の取り外しに適切な時間が与えられる。その後に守備を行うために防具を装着する時にも適切な時間が与えられる。
    • 当該選手が行うはずだったSOやPSは行われない。ただし、それ以前にゴールとなっているものは有効とする。
  • SO戦実施中に選手がプレー不能となった場合は、退場処分となっている選手以外の公式試合記録に記載されている選手の中から交代させることができる
  • 両チーム3名によるSOが終了した時点でゴール数が同じだった場合は
    • 同じ選手により両チーム3回のSOを行う第2シリーズを実施する。
    • 先攻と後攻を入れ替える。
    • 攻撃を行う順番は第1シリーズと同じでなくてよく、SOごとに監督が指名する。
    • 同数のSOを行った時、どちらかのチームがゴール数を上回っていた場合はそのチームを勝者としSO戦は終了する。
  • 第2シリーズ時点でもゴール数が同じであった場合、同じ選手により先攻後攻を入れ替え、以降のシリーズを行う。




■平成26年度スポーツ少年団・中学校ルール
    
オウンゴールは採用しません。
国際ルールはオウンゴールを採用しなくなりました。国内の11人制ルールもオウンゴールを採用しません。したがって、6人制もオウンゴールを採用しません。
ハイスティックは従来通り禁止です。
全日本選手権・日本リーグでは、上がったボールに対し、スティックを肩より上げて止めることが可能となりました。スポ少・中学では、安全性重視の立場から、従来通りハイスティック(肩より上でのプレー)は、禁止とします。
PS戦からSO(シュートアウト)戦となります。
11人制との違いは
  ・SO戦を始める地点はゴールラインより20mです。
  ・シューター3名・フル装備のGK1名で行ないます。
  ・シュータ及び控えの選手はセンターラインで待機します。
(全国スポ少はSO戦を行うということです。地域大会までは規制していません。)


日本スポーツ少年団設立50周年にあたり、感謝状をいただきました。

公認スポーツ指導者の養成を(公財)日本体育協会から勧められています。
コーチング向上につながりますので、積極的な申込をお願いします。

お申込みなど詳しページはこちらです

平成21年8月7日の全国スポーツ少年団ホッケー交流大会の指導者講習会の際に、お集まりいただいた指導者の皆さんよりご協議いただき、来年度よ新ルールを試行することとなりました。詳しくは下記のとおりです。

■新ルール(平成21年度ルール)採用の経過および方針

【経 過】
    
21年3月3日 JHA技術委員長より「フリーヒットの方法」規則変更の通達。
スポーツ少年団においては、啓発期間の短かさ・6人制と11人制におけるコートの大きさの違い・新たな危険が生じる可能性等、検討を踏まえ、全国スポーツ少年団大会で開催される指導者講習会で、新ルールの運用につき、決定することとした。
そのため、21年度は、旧ルール(20年度ルール)で競技を行う。
主なルールの改正点 1.セルフパスの導入
2.相手コート内(23m以内)でのサークル内への打ち込み禁止


【指導者講習会:平成21年8月7日開催】
説明者 JHA技術委員会競技部 松村満
中学校の施策説明 JHA中学校事務局長 大久保文義   JHA理事 馬場治男
立会い JHA技術委員会競技副部長 岩田順充
司会 HAスポーツ少年団部会 瀧上正志


1.主な意見
●スポーツ少年団−中学校−高等学校と団員はホッケーを続けるのであるから、ルールは統一されるべきである。
●セルフパス等、ルールが複雑でわかりにくく、小学校低学年にルールを説明し、理解を得るのが難しい。
●上手な団員は、パスをせずセルフパスで始めるケースが多くなり、パスをつなぐホッケーが少なくなり、チームプレーが減るのではないか。
●破線からセルフパスを始める場合、後ろ向きにゴール方向へ戻ろうとするDFがいても、シュートを行い、怪我が増えるのではないか。
●中学校で実施したところ、安全性の向上は認めつつも、プレーが小さくなることを指摘する意見も出ている。


2.争点
●サークル内への打ち込み禁止・・・・危険性が低くなるため賛成。
●セルフパスの導入・・・・・・・・・条件付導入。


3.条件付とは
(1) 指導者は選手の安全確保を優先すべきである。故意にボールを上げるヒットや、バックタックル等危険なプレーを、許さない指導を行う事。
(2) 指導者は、セルフパス導入により、セルフパスに偏ったプレーを指導するのではなく、パスを用いたより良いホッケーを検討して欲しい。
(3) セルフパスで開始時、相手選手が後ろ向きに戻っている場合など、相手選手に  向かいヒット(シュート)を打たないこと。


4.結論
平成22年4月1日より新ルール(21年度ルール)を試行する。ただし、安全性が確保されない場合は、再検討とする。  
   




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